アジャイルな見積りと計画づくり 〜価値あるソフトウェアを育てる概念と技法〜
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2005 年の書籍ではあるが、2022 年現在でも思想的に学ぶことは多かった
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1 章、3 章、4 章、6 章、9 章、14 章、22 章
1 部 問題とゴール
なぜ計画づくりが重要なのか、よくある問題は何か、アジャイル手法のゴールは何か、ということが説明される
1 章 計画の目的
2 章 なぜ計画づくりに失敗するのか
3 章 アジャイル手法
2 部 規模を見積もる
4 章 ストーリーポイントによる規模の見積もり
5 章 理想日による見積り
6 章 見積りの技法
目的に見合った確かさが出せればよい (多くのチームが労力をかけすぎていて得られるものが労力に見合っていない)
見積りの範囲を 10 倍以内に収める
人は 10 倍以内のものならうまく見積もれる
例 : 直近のストーリーは 1, 2, 3, 5, 8 で見積り、エピックやテーマなどの大きなものは 13, 20, 40, 100 も使う 7 章 再見積り
いつ再見積りをするか? → ストーリーの相対的な規模に変化があったとチームが判断したとき
8 章 ストーリーポイントと理想日
3 部 価値のための計画づくり
プロジェクトチームが最善のプロダクトを作っていると確信するためのアドバイス
9 章 テーマの優先順位づけ
10 章 金銭価値による優先順位づけ
11 章 望ましさによる優先順位づけ
12 章 ユーザーストーリーの分割
4 部 スケジュールを立てる
13 章 リリース計画づくりの基本
14 章 イテレーション計画づくり
15 章 イテレーションの長さを決める
16 章 ベロシティの見積り
17 章 不確実性に備えるバッファの計画
18 章 複数チーム編成プロジェクトの計画づくり
5 部 トラッキングと情報共有
できあがった計画を組織内に伝えたり、実際の進捗をトラッキングする
19 章 リリース計画のモニタリング
20 章 イテレーション計画のモニタリング
21 章 計画とコミュニケーション
6 部 なぜアジャイルな計画づくりがうまくいくのか
22 章 なぜアジャイルな計画づくりがうまくいくのか
7 部 ケーススタディ
訳者あとがき
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